シンビオ社会研究会 原子力WEB教材


KBb番号/011すき間腐食(隙間腐食)による減肉

KBb番号:011

モード:減肉

メカニズム①:腐食

'メカニズム②:すき間腐食(隙間腐食)

特徴:材料表面の異物付着または構造上のすき間部分に生じる酸素濃淡電池作用による局部腐食である.ガスケットと部材間のすき間など,バルク溶液との物質移動が妨げられた狭いすき間で生じる腐食で,腐食の機構は孔食に類似している.すき間出は,通気差電池(酸素濃淡電池)が形成され,すき間内部で溶解が開始する.さらに,すき間内の塩化物イオンの上昇とpHの低下により,すき間内部をアノード,すき間外部をカソードとするマクロ電池が形成されて,すき間内部で激しい腐食を生じる.すき間腐食は異物付着によって,または腐食生成物の下にも生じる.

主たる材料:炭素鋼,低合金鋼,ステンレス鋼,ニッケル基合金,鋼合金

事例:

 
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Last-modified: 2010-05-25 (火) 19:16:50 (4167d)