シンビオ社会研究会 原子力WEB教材


KBb番号/025疲労による減肉

KBb番号:025

モード:減肉

メカニズム①:疲労

'メカニズム②:疲労

"特徴:巨視的な疲労破面は疲労き裂進展過程による破面と最終的な過負荷による破面の2つに大別できる・疲労き裂進展過程の破面は塑性変形をほとんど伴わない平坦な破面であwり,負荷応力の変化によってピーチマクが形成されることがある・また,表面硬化材や高強度鋼などでは内部の介在物からき裂が発生する場合があり,その場合には介在物のまわりに白色円形のフィッシュアイが現れることものある・一方,微視的にはプラトーと呼ばれる平坦部にストライエーションが形成されるのが特徴的であるが,特に高強度鋼では不明瞭の場合も多い・ 破断繰返し数が104回程度以下で塑性変形を伴う疲労を低サイクル疲労という・また,疲労繰返し数が105回程度異常で,弾性範囲内の疲労を高サイクル疲労という・"

主たる材料:炭素鋼,低合金鋼,ステンレス鋼,ニッケル基合金,銅合金

事例:006 007? 008 009? 010? 011? 012? 013 014

Last-modified: 2010-05-25 (火) 19:18:19 (5082d)