シンビオ社会研究会規約 


第1条(設置趣旨)

エネルギー科学研究科エネルギー社会・環境科学専攻(以下、本専攻)に設置された「エネルギー社会システム計画(関西電力)講座」(以下、本寄附講座)の目的に謳われた「社会との双方向のコミュニケーション」が、社会の公器としての大学の節度、品位、および公正さをもって行われるために、本寄附講座の設置期間にわたり、「シンビオ社会研究会」(以下、本会)をおく。


第2条(活動目的、事業、及び会員

本会は、エネルギーと暮らし―生活、経済、文化、環境―の関わりについて、未来のエネルギー社会のあり方を、大学と地域、企業、市民の有志が会員として自由に参加して、ともに考え、ともに学ぶためのフォーラムとして活動するため、以下の事業を行う。
  1. 広報事業
  2. 出版事業
  3. シンポジウム、公開講座、セミナー
  4. その他、本会の趣旨に沿う事業


第3条(会長及び顧問)

本会は、第2条の目的を、第1条の趣旨に沿って適正に達成するため、学外の有識者を会長及び顧問として推戴し、大所高所から指導を受ける。


第4条(運営会)

本会の目的を達する事業を企画し、実施するために、本専攻にシンビオ社会研究会運営会(以下、運営会)をおく。


第5条(運営会の構成、主宰、幹事、監査)

運営会は、本専攻の専攻長、寄附講座およびその協力講座の教官で構成し、協力講座教授を主宰、寄附講座教授を幹事、専攻長を監査として、運営にあたる。


第6条(運営会の職務)

運営会は、本会の活動目的を達するため、以下の事項の実務を行う。
  1. 会長および顧問の推薦と委嘱
  2. 会員の登録と名簿の作成管理
  3. 各年度の事業計画の立案
  4. 各年度の事業の実施と結果の報告
  5. その他、本会の目的に資する事項


第7条(経費)

本会の事業に要する経費は、原則として寄附講座への奨学寄付金により充当する。


第8条(事業計画の審議)

本会の各年度の事業計画の立案に当たっては、会長、顧問に意見を求めるとともに、その年間事業計画は、寄附講座の年間予算計画とともに、本専攻の専攻会議に報告し、審議を受けなければならない。


第9条(実施結果の報告)

本会の各年度の事業の実施結果は、寄附講座の年間会計報告とともに、本専攻の専攻会議で報告して承認を受けなければならない。


第10条(規約の改廃)

本規約の改廃については、本専攻会議の承認を得なければならない。

(平成10年4月23日 エネルギー社会・環境科学専攻会議 付議・承認)


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