「原子力基盤研究「センシング・計装・計量技術」に関する提言」
ワークショップ案内(中止しました

(来聴歓迎、参加無料)

開催趣旨:
 低炭素社会における人類の持続的な発展に向けて,高安全性を有する次世代原子力プラントや核燃料サイクルの確立が急務である.このため,原子力技術における数十年先の長期的目標を見据え,当面5ヵ年間で取り組むべき重要課題を抽出することは,我が国の国家目標であるグリーンイノベーションやライフイノベーションの実現に大きく寄与する.
 そこで,本ワークショップでは,センシング,計装,計量技術の分野における,軽水炉から高速炉につながる国産技術,実用に接続する重要基盤,具体的には2030年代を見据え次世代軽水炉から高速炉実用化を目指す「もんじゅ」から「Fact」につながる重要国家戦略へ貢献する国産の基盤技術確立への研究開発課題やそれを達成するロードマップ、産学の役割分担等を抽出して,原子力政策大綱へ提言することを目的とする.

共催::日本原子力学会・HMS研究部会および原子力標準委員会

協力::特定非営利活動法人 シンビオ社会研究会

日時:平成23年3月17日(木) 13:30〜17:00

会場:大大阪大学 中ノ島センター 2階講義室1
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53 TEL 06-6444-2100
アクセス  http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php  に参照
京阪中之島線 中之島駅より徒歩約5分
阪神本線 福島駅より 徒歩約9分
JR東西線 新福島駅より 徒歩約9分
JR環状線 福島駅より 徒歩約12分
地下鉄四つ橋線 肥後橋駅より徒歩約10分

講演プログラム

開会の辞   13:30     HMS部会主査 五福 明夫(岡山大学)
提言検討の趣旨説明:  13:35〜13:50  吉川 榮和(京大名誉教授)

セッション1:次世代軽水炉・高速炉に向けてのニーズ
 13:50〜14:05 BWR 家城 昭人(東京電力)
 14:05〜14:20 PWR 斉藤 巌(関西電力)
 14:20〜14:35 高速炉    玉山 清志(JAEA)

セッション2:センシング,計装,計量技術高度化へのメーカの取り組み
 14:40〜15:00 BWR 廣瀬 行徳(東芝)・弓立 忠弘(日立GE)
 15:00〜15:20 PWR 伊藤 広二(三菱重工)・北村 雅司(三菱電機)

セッション3:計測,検査,ヒューマンインタフェース高度化に関するシーズ
 15:20〜15:40 材料劣化診断の先進技術とIAEA研究プロジェクト 
松本 英治(京大)
 15:40〜16:00 運転中モニタリングによる構造物健全性評価と余寿命評価への適用性検討
小島 史男(神戸大)
 16:00〜16:20 「もんじゅ」の異常徴候診断技術の研究
五福 明夫(岡山大)
 16:20〜16:40 拡張現実感技術を用いた原子力プラント解体作業支援技術の開発
下田  宏(京大)
 16:40〜17:00 操作,学習,現場作業を支援するインタフェース技術
長松  隆(神戸大)

閉会の辞  吉川 榮和(京大名誉教授)

問合せ連絡先: シンビオ社会研究会 吉川榮和yosikawa@kib.biglobe.ne.jp

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