シンビオ社会研究会 2012年度 第1回研究談話会
14:00 - 15:00
「カリフォルニア大学サンディエゴ校滞在記」
大阪大学 コミュニケーションデザインセンター 伊藤 京子
司会 石井 裕剛(京都大学)
概要:
2011年4月~2012年3月の間、アメリア合衆国カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) に滞在してきました。どうしてあんなに緊張できたのだろう、と思うくらい、最初は学内を移動することや買い物をすることにも緊張していました。少し慣れてきて、なんとか生活できるな、と思い始めたころに、帰国となりました。研究面では、これまでに開発していた合成顔表情システムをUCSDの人々に使ってもらう実験を実施しました。また、エネルギー効率化のインタフェース開発に向けて、エネルギー・環境意識に対するWeb型アンケート調査を実施しました。毎日の生活やそれらの実験、調査の内容、結果などを紹介させて頂きたいと思います。
15:00 - 15:10 休息
15:10 - 16:10
「最新IT技術のプラント保修・解体作業支援への応用の可能性」
京都大学大学院エネルギー科学研究科 石井 裕剛
司会 伊藤 京子(大阪大学)
概要:
コンピュータの小型化・高速化に加えて、画像処理技術やレーザ計測技術の発展により、これまでにない形でプラントの保修作業や解体作業を支援できるようになってきました。本講演では、拡張現実感技術を中心に、プラントの保修作業や解体作業の支援に応用が期待される新しいIT技術を研究事例と共に紹介し、近未来のプラント保修・解体作業のあり方を考えてみたいと思います。
16:10 - 16:40
総合討論「最新IT技術は役に立つのか?」
司会 伊藤 京子(大阪大学)
17:30 - 応研近隣で懇親会