総合質疑

Q1.日本のインフラ状況を鑑みると、自転車道の整備は難しく思うが、どう思うか。また、ゴミ問題も、例えば東京でも独自の取り組みを行おうとしたが上手くいっていない状況から、どのようにすればよいと思うか。

A1.日本の地方行政の仕組みを変更した方がよいのではないか。例えば、東京の例では、知事は戦略的な都政を考えても、上手く機能しない。これは戦略に基づいて行動する戦術部隊が日本の地方も含めて行政に存在しないからではないか。

Q2.日本とドイツでは、対話の性格が違うと思う。日本では、多くの場合対話の段階で既に結論が決まっており、その場で意見を言うことをあまり良しとしない風潮があると思う。これに関してコメントをいただきたい。

A2.SOHOなどをもっと推進し、職住近接し、住空間･環境を整え、人々の関心を環境などへもっと向けさせる行政の取り組みも重要であると思う。

吉川主宰補遺：

対話と言っても往々に感情的になってしまい、議論が纏まらないケースが多い、日本は日本のよさがあるのではないか。

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