インターナショナル・カフェサロン 2009議事録
「国際コミュニケーションと文化―共に語ろう。私たちのアイデンティティ」

【日時】 2009年10月31日(土) 14:00-17:00

【場所】 芝蘭会館

【趣旨】
 最近、日本人はグローバル社会の中で随分国際的になったと言われています。しかし単に日本の製品を海外に売り込み、外国の製品を輸入することだけが国際化ではありません。文化を尊重し、双方が相手の考え方を受け入れて初めてそう言えるのではないでしょうか? そして互いを認め合うためには、まず自分自身に対する確固たる認識(アイデンティティ)が必要です。同じ価値観で集団的に行動しがちな日本人、すなわちアイデンティティを主張することが苦手な日本人の国際社会での生きかたを考えるため、日本で暮らしながら研究活動を続けておられる外国の方々のご意見を伺ってみたいと思います。

【プログラム】
14:00-15:00 講演Ⅰ “Some thoughts about Language and Identity".
(「言語とアイデンティティ」)
講師   Dr. Wilfred van Rooijen ウィリアム・ヴァン・ローイエン氏
福井大学、附属国際原子力工学研究所 特別研究員
日本原子力研究開発機構FBRプラント工学研究センター
炉心・燃料技術グループ研究員
CURRICULUM VITAE

15:00-16:00 講演Ⅱ:  Between Japanese-likeness and human likeness
(日本人らしさと人間らしさとの間)
講師  Dr. Michael David Radich マイケル・デービッド・ラディック氏
ウェリントンヴィクトリア大学宗教学教授、 京都大学客員研究員
CURRICULUM VITAE

16:00-16:15 コーヒータイム
16:15-17:00 質疑応答

カフェサロン議事録